夏じたく 梅仕事

瑞々しい鮮やかな青梅を目にすると、初夏の訪れを感じる。そして、入梅…。
日本は、北から南に細長い地形であるため収穫の時期が、長ければ1ヶ月余り収穫や開花の時期に差が出る。それもまた魅力でもある。

6月上旬から出回る青梅は梅酒や梅シロップに、中旬から下旬に出回る完熟梅は梅干作りに、7月に入ってからの超完熟梅は、果肉が柔らかく爽やかな酸味は美味しい梅ジャム作りに最適です。
この様に、梅雨から盛夏での夏バテや食欲減退には、梅の甘酸っぱさの元になるクエン酸の効果による疲労回復や食欲増進が見込まれます。また、昔から梅干しには抗菌作用があるために、おにぎりには🍙梅干しを入れてむすんでいました。白いごはんの真ん中に梅干しを飾るのは、日の丸弁当。そんな呼び方も懐かしいですね!自分の免疫力アップ⤴️について考える事が重要になってきて、抗酸化力にも注目が集まっていますが、梅に含まれているポリフェノールの抗酸化力も見逃せません。
 
初夏の梅仕事には、大切な私たちの体を思いやるたくさんの素晴らしい背景が詰まっているのですね。✨